優しい風の吹き抜けるこの街で〜Never say goodbye/taku

一回ほど視聴、ムービーの中で物語を追っているが、爽快感にかけるきらい有り。典型的な萌えゲームであるが、このムービーではその方向性は出していない。カメラワークはぎこちない感じがある。素材不足でやりたいことが殆ど出来ていないと思う、この方向性での限界を見たようだ。選曲も悪い。

作品は傲慢で良いが、その傲慢さも伝えるものが在ってこそだと思う。

>せめて2,3回は見てもらいたかった

仕事に行く前発見したので繰り返し見る時間がなく、しかし、自分が見た感想を書きたく、取り急ぎ書いた訳です。

>わざと情報量を詰め込んで何度も楽しめるようにするのは静止画MADの伝統のような気もしますが

3台のモニタに同時に出力して見ております。そのくらい繰り返し見ることは好きです。繰り返し見るには情報量が圧倒的に多く疲れるというのが正直なところです。もう少し軽く見ることが出来るのであれば、良かったです。3分弱のムービーですが、4分ぐらいのボリュームに感じます、それだけ詰め込んでいると思います。

製作するに当たって、カットは最初から決まっていたのですか?要するにコンテの様な物はあったのかということです。無かったとしても大まかな構成は決まっていたのか。私見ですが、構成はある程度頭の中にあったが、演出に関してはそのカットを実際に作って見ないと分からないという感じではないでしょうか?

作っている間に気持ちの断絶があったのかもしれません、最初には3Dのオブジェクトが一切出てこないところからそう感じております。鉄塔のシーンに関しては、空が近すぎ。被写界深度はフィルタ使ったのかな。

さて最後に、批評に足る作品であるとは思います。しかし何というかやはり何かが欠けている気がします。