お盆

お盆中には帰省しないが、夏中には帰る予定である。
この時期になると、テレビや新聞等で戦争の事が出てくる、テレビ番組を見ていて思うことは、残酷だとか平和を守ろうとかでは無く、この時代を生き抜いた人たちがどんな思いで生きていたのかと考えることが多い。
特攻隊として死んでいった人達の遺書の言葉そして筆跡を見ると、この人達にはかなわないと感じる。当然この文章はPCで書いている、簡単に書けることは良い事だが、やはりどこか気持ちが入っていない気がする。たまには手紙を出して見るかなと思う。

祖父や、祖母の世代であるが、面と向かって戦争の話はしたことがない、田舎の農家であったから、戦時中は食べるものには困らなかったとか、東京大空襲のときリヤカーを引いて親戚のところまで行ったという話ぐらいである。一度面と向かって聞いてみたいが、やはりどこか気が引ける。

自分にとっては毎年この時期は生き様を考える機会である。